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もう迷わない!コーヒー焙煎度合いガイド|6つの味・香りの特徴

コーヒー焙煎度合い【6段階ガイド】味・香りの違いと選び方

自分好みの味を見つけよう!
コーヒー焙煎度合い【6段階ガイド】

コーヒー豆を選ぶとき、どれを選ばばよいか迷いますよね?
ここでは「焙煎度合い」について解説いたします。
焙煎は、コーヒー豆が持つ個性(酸味甘み苦味香り)を引き出す工程です。同じ豆でも焙煎の深さで味わいはガラリと変わります。

ここでは、当店がご用意する6段階の焙煎度合いについて、それぞれの特徴と楽しみ方を分かりやすくご紹介します。
ぜひ、あなただけのお気に入りの一杯を見つける参考にしてください!

① 浅煎り (ライトロースト) - 豆本来の個性を楽しむ

見た目: 明るい茶色。豆が硬く、シワが多い感じです。油分はほとんど見られません。

味わい: フルーティーな酸味が主役!まるで果実のような爽やかさや、紅茶のような軽やかさが特徴です。苦味はほとんどなく、豆が持つ繊細な個性(産地の特徴など)をダイレクトに感じられます。

香り: 華やかで、花や果実を思わせる香り。

おすすめの飲み方: ブラックで、ペーパードリップやサイフォンがおすすめ。豆の個性をじっくり味わってみてください。

こんな方に: フルーティーな酸味が好きな方、すっきりしたコーヒーが好きな方、新しいコーヒー体験をしたい方。

② 中浅煎り (シナモンロースト) - 爽やかさと甘みのバランス

見た目: やや茶色が濃くなります。油はまだ見られません。

味わい: 爽やかな酸味は残しつつ、ほのかな甘みやまろやかさが出てきます。浅煎りよりも少し飲みやすく、バランスの取れた軽快な味わいです。

香り: フルーティーさに加え、少しナッツやカラメルのような甘い香りも感じられます。

おすすめの飲み方: ブラックで、ペーパードリップやエアロプレスなど。優しい甘みと酸味のハーモニーを楽しんでください。

こんな方に: 酸味も甘みも程よく感じたい方。すっきりとした後味がお好みの方。バランスの良い酸味を楽しみたい方。朝のコーヒーにもぴったり。

③ 中煎り (ミディアムロースト) - 迷ったらコレ!王道のバランス

見た目: 最も馴染みのある「コーヒー豆らしい」茶色(栗色)。

味わい: 酸味、苦味、甘みのバランスが絶妙! まろやかなコクがあり、飲みやすいのにしっかりとした満足感があります。多くの人に愛される、日本の喫茶店でも定番の味わいです。

香り: 香ばしさが豊か。ナッツやチョコレートのような、心地よい香り。

おすすめの飲み方: ペーパードリップ、コーヒーメーカーなど万能。ブラックはもちろん、ミルクや砂糖を少し加えても美味しい!

こんな方に: バランスの取れたコーヒーが好きな方。どれを選べば良いか迷っている方。毎日飲んでも飽きない定番をお探しの方。

④ 中深煎り (ハイロースト) - コクと苦味のリッチな味わい

見た目: 深みのある茶色。豆の表面に少し油が浮き始め、ツヤが出てきます。

味わい: 心地よいビターな苦味深いコクが主役。酸味はかなり穏やかになり、どっしりとした飲みごたえがあります。濃厚でリッチな印象。

香り: スモーキーさが出てきて、ビターチョコレートやカラメルのような香ばしく甘い香り。

おすすめの飲み方: ペーパードリップ、フレンチプレス、アイスコーヒーカフェオレに最適!ミルクとの相性は抜群です。

こんな方に: しっかりとした苦味とコクを楽しみたい方。カフェオレやアイスコーヒーでよく飲む方。食後の一杯にもおすすめ。

⑤ 深煎り (フレンチロースト) - 力強い苦味と濃厚なボディ

見た目: 黒に近い濃い茶色。豆の表面は油でしっかりと覆われています。

味わい: シャープでキレのある強い苦味が特徴。非常に濃厚なコクがあり、どっしりとした力強い味わいです。酸味はほとんど感じられません。

香り: ビターチョコレートのような香ばしい香り。焙煎による力強い香りが特徴です。

おすすめの飲み方: エスプレッソ、カフェラテなど。ミルクや砂糖、リキュールに負けない存在感があります。

こんな方に: とにかく苦味の効いたコーヒーが好きな方。エスプレッソマシンをお持ちの方。濃厚なカフェラテを楽しみたい方。眠気を吹き飛ばしたい時にも!

⑥ 極深煎り (フレンチロースト) - 苦味を極めし者のコーヒー。一口で広がる、圧倒的な存在感

見た目: 黒に近い色で、油分で全体が覆われています。かなり深くまで煎り込んだ状態です。

味わい: 強い苦味と、独特の風味、重厚なコクが特徴。酸味は全くありません。かなり個性的な味わいです。

香り: 焦げたような独特のスモーキーな香りが非常に強いです。

おすすめの飲み方: アイスコーヒー用として、たっぷりミルクで濃厚カフェオレで。

こんな方に: パンチのある苦みを求める方、切れのある酸味を感じないアイスコーヒーをお求めの方

いかがでしたか?

同じコーヒー豆でも、焙煎度合いを変えることで全く違う表情を見せてくれます。

ぜひ色々な焙煎度合いを試して、あなたの「最高の一杯」を見つける旅を楽しんでくださいね!

スペシャルティコーヒーとは

スペシャルティコーヒーとは? - 創業93年老舗が解説

スペシャルティコーヒーとは? - 創業93年老舗が解説

そもそもスぺシャティコーヒーという言葉は1978年、フランスで開かれたコーヒー国際会議で初めて使用されたと言われています。
その定義は各国のコーヒー協会で定められており、SCAE(ヨーロッパスペシャリティ協会)では「from seed to cup」と定め最終的に消費者が手にする液体としてのコーヒーの美味しさとなっています。
各国表現は違えど美味しさ、品質管理が徹底していることなど、安心して美味しく飲めるコーヒーの事をさしています。

スペシャルティコーヒーの定義

コーヒーの木は様々の国で栽培されていますが、産地・品種・精選方法・焙煎・抽出といったさまざまな工程を経てコーヒーとしての味の違いが生みだされます。
コーヒーの楽しみ方としてどこの国のコーヒー豆か、どの品種か、どのように精選されたか、焙煎度合いは浅煎り?深煎り?、コーヒーメーカーで落とすか、ドリップバッグコーヒーで気軽に飲むか、はたまた細口ケトル・ドリッパー・スケールを用意してこだわってみるか・・・
ただ単に味を楽しむのではなくその一杯のコーヒーができあがるのに辿る工程もぜひ楽しんで下さい。

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